日常使っている１０進数をコンピュータ内部では，様々な形で表現されています。
┌ゾーン１０進数１０進数┤
└パック１０進数
┌固定小数点数
２進数┤
└浮動小数点数
＋１２３ をゾーン１０進数で表現する。
ただし，ゾーン部 ００１１
符号部 ＋ １１００
－ １１０１
とする。
これらのビットパターンは，コンピュータによって異なるため，必ず問題中に
明示されているので憶える必要はない。
（イメージから憶える）
（１）１０進数１けたを８ビットで表す。
上位４ビット→ゾーン部
下位４ビット→数値部
| １ | ２ | ３ | |||
| ゾーン部 | 数値部 | ゾーン部 | 数値部 | ゾーン部 | 数値部 |
| ００１１ | ０００１ | ００１１ | ００１０ | ００１１ | ００１１ |
（２）最後の１けたの上位４ビットで符号部を表す。
| １ | ２ | ３ | |||
| ゾーン部 | 数値部 | ゾーン部 | 数値部 | 符号部 | 数値部 |
| ００１１ | ０００１ | ００１１ | ００１０ | １１００ | ００１１ |
（クレバー方式から憶える）
| ゾーン１０進数とくれば １けたを８ビット・ゾーン部あり |
＋１２３ をパック１０進数で表現する。
ただし，符号部 ＋ １１００
－ １１０１
とする。
（イメージから憶える）
（１）１０進数１けたを４ビットで表す。
| １ | ２ | ３ |
| 数値部 | 数値部 | 数値部 |
| ０００１ | ００１０ | ００１１ |
（２）最後に４ビットに符号部を付加する。
| １ | ２ | ３ | ＋ |
| 数値部 | 数値部 | 数値部 | 符号部 |
| ０００１ | ００１０ | ００１１ | １１００ |
（クレバー方式から憶える）
| パック１０進数とくれば １けたを４ビット・ゾーン部なし |
（イメージから憶える）
ゾーン１０進数からパック１０進数へのイメージ
