【1801日語听解4】第15回:6月16日
皆さん、おはようございます。
聴解4の授業です。
第9課 日本と中国
単語
- カルチャーショック Culture shock 文化的衝撃。
- 異文化に見たり触れたりした際、習慣・考え方・異文化の実像について、母国文化の常識と大幅に掛け離れていたり、
自身が学校教育などで習得したその異文化に関する知識・情報と乖離しているため、心理的にショックを受けたり戸惑うこと - 向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)(慣用句)
自分の家の向かい側の3軒と左右の2軒の家。また、親しく交際する近くの家。 - 街路樹(がいろじゅ)
- 風土(ふうど)
- 茶こし 茶+(漉)濾す
散髪屋(さんぱつや)
理髪店(りはつてん)=散髪屋=床屋(とこや)
男性が行く。理容師に髭を剃ってもらえる。
美容室=美容院=ヘアサロン
女性とおしゃれを気にする男性が行く。
美容師は髭剃りはできない。
和敬清寂
茶道の心得を示す標語。
主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にすること。
和=協調性を重んじる、分かち合う
敬=謙虚に人や物事を敬う
清=道具も心も身も清らかにする
寂=静謐な精神
引っ越しの挨拶:日本の場合
引っ越しをしたら近所の家の人に挨拶をします。
その時タオルなどのちょっとしたものをプレゼントします。
一軒家の場合:向こう3軒両隣+裏の家
アパート・マンションの場合:両隣+上下
2.ひろ子さんが経験したカルチャーショックはどんなことですか?
それぞれ答えてください。
①引っ越しの挨拶をしに行った時
②マンションで他の住人に挨拶をした時
3.中国では知らない人同士が電車やバスの中で会話をしたりすることについて、桑山さんは日本はどうだと言っていますか?
4.桑山さんの知り合いの中国の人は日本にいて一番嫌だったことは何だと言っていますか。
A
1.小池さんは中国に来た時、何が印象的だったと言っていますか?
B
1.桑山さんは中国語と日本語の言葉の違いについて二つ挙げています。
それぞれどんなことか答えてください。
2.ひろ子さんは中国と日本のバスから降りる時の違いについて話しています。
どんな違いがあるか教えてください。
C
1.録音を聴いて、中国と日本の箸の並べ方の違いを教えてください。
録音を聴いて、中国と日本の箸の形の違いを教えてください。
2.また、なぜ形が違うのか、理由を教えてください。
D
1.食事の後の清算について、日本と中国はどう違うと言っていますか?
2.お茶の飲み方は日本と中国はどのように違うと言っていますか?
E
録音を聴いて( )に入る言葉を答えてください。
茶には大きく二つの違いがある。
( ① )飲むお茶から生まれたのは茶芸である。
( ② )飲むお茶から生まれたのは茶道である。
茶芸はお客さんを茶でもてなす、または茶で( ③ )ものである。
茶道から生まれたのは精神、( ④ )茶飲みであり、和敬清寂=身を修め(おさめ)道を得るという茶道の思想が受け継がれている。
茶には道があり、道には芸がある。その茶の芸道に( ⑤ )のは、言うまでもなく、人と人との和の広がりと世界の和諧(調和)になる。
お茶から( ⑥ )につながっていくということである。
*
和諧(中国語)=調和。2004年の中国政府のスローガン。
和諧(日本語)=離婚訴訟または離縁訴訟において当事者が仲直りをして訴訟を終了させる合意。