【日語視聴説2】第7回:4月20日
皆さん、おはようございます。ドラマの授業です。
まずは夏目友人帳のB、C、ニュースの台詞を確認してください。
今日は半沢直樹のAとBを視聴します。
B
夏目:なっ、って。てて。
これ、まさか。
??:破れた。我を封じし結界が破れたぞ。
夏目:結界?やばい!だめだ。どうしよう。
??:ぬぁあ~、ぬぁあ~、
招き猫:人の癖に私を見て動じないとは生意気な。なんか言え。
夏目:慣れているんでね。
招き猫:ふてぶてしい奴め。
おや、お前、夏目レイコじゃないか?
アヤカシ:捕まえたぞ。レイコ。
招き猫:なんだ、違うのか。
夏目:夏目レイコは祖母の名だ。
招き猫:祖母。なんだ、お前はレイコの孫か。
なるほど。よく見れば男だ。
夏目:よく見なくても男だよ。
招き猫:人間と違ってな。我々は性別などはさほど頓着せんのだ。
夏目:祖母を知っているのか。
へ~。この近くに住んでいてな。それはそれは美しい人間だった。
そしてお前のようにあやかし物を見ることができた。
だが、周りの人間には見えない。
誰もレイコのことが理解できなかった。
レイコはいつも一人だった。いつもいつも一人だった。
そこでレイコはあやかし物を相手にし始めた。
友人帳を知っているかい?
夏目:友人帳?
ああ、そういえば祖母の…。
…消えた。
C
塔子:どうしたの?顔が青いわよ。どこか悪いの?
夏目:ああ、いえ、大丈夫です。
塔子:まあ、制服どろどろじゃないの。
何があったの?
夏目:いや、これは転んだだけで。
塔子:転んだ?どこで?
怪我はないの?痛いところは?
夏目:いや、大丈夫です。Frt
すいません、心配かけちゃって。
ほんと、大丈夫ですから。
塔子:それならいいけど。
何かあったら遠慮しないで言ってよ。
夏目:はい、ありがとうございます。
塔子:わんぱくも結構だけどほどほどにね。
夏目:はい。
夏目:妖怪に追いかけられたなんて塔子さんには言えないからな。
気味の悪い思いはさせたくない。
両親を早くに亡くした俺は親戚の家を転々としてきた。血のつながっていない、でも俺と関りを持ってしまった人々の間で俺は暮らしてきた。この家のお世話になりはじめたのは先月。ここはかつて俺の祖母も暮らした土地だ。亡くなった祖母も俺と同じように他の人には見えないものを見てしまう力を持っていた。そのせいで周りから疎まれていたという。
夏目:もらった遺品の中に確か…。これか。招き猫の言ってたの。なんなんだ、これ?
ニャンコ先生:それを渡せ。それはお前の持つべきものではない。
友人帳をよこせ!
塔子:貴志君、今の音は何?
夏目:すみません、なんでもないで~す。
塔子:そう。ちょっとお買い物行ってくるからお留守番お願いね。
夏目:はあ。
ニャンコ先生:出せ、早く、私を出せ。友人帳も出せ。私を出せ。その後に友人帳だ。早く出せ。
夏目:はあ、しばらく放っとくか。
ニュース:【白馬岳で雪崩、男性一人巻き込まれる】
長野県の北アルプスの白馬岳、現在の様子です。
今日午後零時半過ぎ、長野県の白馬岳で、雪崩が起きて一人が巻き込まれたと近くにいた登山者から警察に通報がありました。警察によりますと雪崩が起きたのは、標高2932メートルの白馬岳「白馬大雪渓」の上部付近で30代から40代とみられる登山者の男性が友人と二人で下山していた途中で雪崩に巻き込まれたということです。白馬大雪渓は夏でも雪の上を歩いて登山ができるコースとして人気があり、付近の山越えをして年間4万人以上が訪れるということです。気象台によりますと、今日は長野県内では雪崩注意報は出されていなかったということです。気象台は気温が高い日が続いていて、気温の差があまりない上、天気が良く雪崩が起きやすい気象条件とはいえないのではないかと話しています。警察はヘリコプターを出して救助活動に当たると共に、雪崩が起きた詳しい状況を調べています。
問
無人島へ行くなら何を持っていきますか?
半沢直樹
『半沢直樹』は、TBS系『日曜劇場』枠で放送された、池井戸潤の小説『半沢直樹シリーズ』を原作としたテレビドラマ。主演は堺雅人。
2013年に放送されて「やられたらやり返す、倍返しだ!!」といった台詞が話題となった。
A 気を付けよう
単語
- 本部
- 復帰
- 頭取
- 合併
- 引っ張る
- 派閥
- 体質
- 顧客(こきゃく)*教科書は間違い
- 任す(まかす)任せる(まかせる)托付,委托等
- 鳴り物入り(なりものいり)
- 融資(ゆうし)
- ホープ
- ストレス
- 埋める(うめる/うずめる)
- ゲット
- レア
- 飛ばす
- 出向
- 島流し *江戸時代の刑罰のひとつ。 離島に流された。
- しくじる
あらすじの単語
鶴の一声(つるのひこえ) 多くの人の議論や意見をおさえつける、有力者・権威者の一言。例:社長の鶴の一声で決まる。
焦げ付く(こげつく)
1 焦げて鍋や網などにつく。例:煮物が焦げ付く
2 貸した金銭が回収不能となる。例:貸出金が焦げ付く
3 相場が固定して変動しなくなる。
( )に入る言葉を選んでください。
1.国民の一人ひとりの意見が反映されるような政治を( )たい。
①目立ち ②目覚め ③目指し ④日指し
2.労働力不足により建設計画は大幅な遅延を( )。
①余儀なしだ ②余儀なくした ③余儀なかった ④余儀なくされた
3.1度や2度( )からといって、あきらめるのはまだ早いよ。
①しくじった ②いじった ③さとった ④のしった
登場人物
半沢直樹(はんざわ なおき)
主人公。曲がったことを誰よりも嫌う。それ故に上司の反感を買ってしまうことが多いが、部下からの信頼は厚い。
渡真利忍(とまり しのぶ)
自らの豊富な人脈と情報網で、大和田派に関する貴重な情報や、行内の動向を収集しており、同期の友人である半沢と近藤を常にサポートしている。
近藤直弼(こんどう なおすけ)
半沢とは大学以来の同じ剣道仲間。
次の文を完成させてください。
①合併したにも関わらず、旧産業中央と旧東京第一で( )を壊さない限り、うちは本当の意味ではよくはならない。
②( )近藤だったが、なかなか結果を出せずに苦しんでいた。
③もう、本部に戻って役職に就くこともないだろうって神戸に家建てて、( )で頑張ってるよ。
④出向って言えば聞こえはいいけどさ。要は、( )よ。
*Aのあらすじは省略、Bのあらすじを問題にしました。
B 書類の紛失
単語
- 鉄鋼
- なにぶん
- ヒアリング
- 加味
- ふざける
- 紛失
- 備え付ける
- 聞き捨て
- 侮辱
- 見苦しい
- 泥を塗る
- 当てになる
- 横暴
- 言いがかり
- 潔白
- 疚しい
- 裁量
- 臨店 *あまり使わない言葉です
*裁量臨店 銀行本店の監査部門が、各支店で行われた融資の判断が適当だったかどうかをチェックするために行う内部監査のこと。単に臨店と呼ばれることもある。
1.( )取引先の倒産が、わが社にかなり深刻な打撃を与えている。
①度重なる ②度々の ③度重ねる ④度数の
2.漠然と議論を続けていても意味がない。問題点を絞って、( )べき点を明らかにし、その上で解決策を考えた方がよいだろう。
①定まる ②定める ③改まる ④改める
3.誤解のないように言っておくが、僕は何か( )ことをして東京に逃げていたわけではなかった。
①うらやましい ②やかましい ③やまない ④やましい
登場人物
小木曽忠生(おぎそ ただお)
陰湿かつ粘着質な性格で、激しく机を叩きながら相手を叱責するパワハラ(power harassmentの略語)の常習犯。
灰田雅樹(はいだまさき)
融資部融資課臨店係 調査役。小木曽の腰巾着(追随者 跟屁虫)。
次の文を完成させてください。
①度重なるヒヤリングによって、業績予想と、( )の判断です。
②半沢君、これ以上見苦しい真似をして、( )のはやめたまえ。
③これらの資料が( )。
④まさか裁量臨店の最中にこんなことをなさっていたとは、( )。
あらすじ
( )い言葉を入れてあらすじを完成させてください。
裁量臨店の会議で配布資料の中からあるはずの高石鉄工のヒアリング議事録が消えていることが判明した。
半沢はそれを自分を陥れようとする罠だと看破。
今朝まですべての資料が揃っていた証拠を示し、( )を提案。半沢の予想通り小木曽のカバンからヒアリング議事録が発見された。
問
大切なものをなくした経験がありますか?